歯髄温存療法

VPT

歯髄温存療法とは

歯の神経イメージ画像

できるだけ歯を削らず、神経を守る治療

虫歯が進行すると、従来は歯の神経(歯髄)を取り除く治療が一般的でした。しかし、歯髄を失うと歯の寿命は短くなり、将来的に歯を失うリスクが高まります。
当院では「歯髄温存療法」を導入し、可能な限り神経を残すことで歯を長持ちさせる治療を行っています。

虫歯が深く進行した場合でも、特殊な薬剤や材料を用いて歯髄を保護し、神経を残す治療法で、従来の「神経を抜く治療」と異なり、歯の生きた組織を残すことを目指す保存的な治療となります。
当院ではマイクロスコープを完備しておりますので、肉眼では見えないレベルで虫歯と健康な歯質を見極め、より精密な治療をご提供いたします。

メリット

  • 神経を残すことで歯の寿命が延びる
  • 抵抗力・再生能力を維持できる
  • 将来的な根管治療や抜歯のリスクを減らせる

適応症例

下記のような症状の場合治療を行います。

  • 虫歯が神経の近くまで進行しているが、まだ完全に感染していない場合
  • 神経の炎症が軽度の場合
  • 神経を保存できる可能性があると診断された場合
    ※状態によっては根管治療(神経を取る治療)が必要になるケースもあります。

費用について

セレックインレー ¥65,000
ジルコニアインレー ¥75,000
歯髄温存療法 40,000

※税込み価格となります。